日本赤十字東北看護大学介護福祉短期大学部では、短期大学士課程教育の「入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)」「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」「学修成果の評価の方針(アセスメント・ポリシー)」及び「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」を次のとおり定め、全学を挙げて学生の学習を支援します。
アドミッション・ポリシー
入学者受け入れの方針
本学では、赤十字の理念である「人道・博愛」の精神に共感し、自ら学び、考え、行動しようとする人に広く門戸を開いている。
求める学生像
- 知識・理解 入学後の修学に必要な専門性を追求する基礎学力を有している人
- 関心・意欲 赤十字と介護福祉の諸問題に関心があり、介護福祉の分野で活躍する意欲を有する人
- 思考・判断 物事を多面的に考え、自分の考えをまとめることができる人
- 態度 学習や課外活動に積極的に関わるとともに、他者を理解し協調する態度を有する人 7
- 技能・表現 他者の話を聞くこと、自分の意思を表現することができ、協働で物事を成し遂げることができる人
入学前に身につけてきてほしいこと
- 高等学校等で学ぶ様々な教科の基礎学力を身につけておくこと。特に、すべての学びの基本となる文章読解力や基本的な文章表現能力、論理的思考力を身につけておくこと。
- 学内外の様々な体験・活動を通して、他者と協働・協調する力や基本的なコミュニケーション能力を身につけておくこと。
- 主体的に学修に取り組む姿勢、向上心を持って努力する姿勢を身につけておくこと
入学者選抜の基本方針
本学が求める人材を公正かつ適正に選抜するために、多様な選抜方法を採用し、入学志願者の資質や能力について多面的・総合的に評価する。 「知識・理解」については、提出書類や小論文、学力検査等によって評価する。「思考・判断」については、提出書類や小論文、学力検査等によって評価する。「関心・意欲」「態度」「技能・表現」については、提出書類や面接によって評価する。
入試区分 | AP要素の評価方法 | ||||
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1.知識・理解 | 2.関心・意欲 | 3.思考・判断 | 4.態度 | 5.技能・表現 | |
総合型 | 調査書 | ||||
エントリーシート | |||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
小論文または口頭試問 | 面接 | 小論文または口頭試問 | 面接 | 面接 | |
公募制推薦 | 学校長推薦書 | ||||
調査書 | |||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
小論文 | 面接 | 小論文 | 面接 | 面接 | |
指定校制推薦 | 学校長推薦書 | ||||
調査書 | |||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
小論文 | 面接 | 小論文 | 面接 | 面接 | |
自己推薦 | 調査書 | ||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
自己推薦書 | |||||
小論文 | 面接 | 小論文 | 面接 | 面接 | |
社会人・学士等 | 調査書 | ||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
履歴書 | |||||
小論文 | 面接 | 小論文 | 面接 | 面接 | |
一般 | 調査書 | ||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
学力検査 | なし | 学力検査 | なし | なし | |
大学入学共通テスト利用 | 調査書 | ||||
特別活動報告書 | |||||
志望理由書 | |||||
学力検査 | なし | 学力検査 | なし | なし |
カリキュラムポリシー
教育課程の編成・実施に関する方針
本学では、建学の精神並びに教育方針を定め、教育目的や教育目標を達成するため、以下のように教育課程を編成する。
- 教育課程は、次の7領域で編成する。
- 赤十字の知識や技術を身に付けるとともに、防災の知識と技術を学ぶ「赤十字・防災科目」を配置する。
- 一般教養や基礎的知識を幅広く学ぶため「基礎科目」を配置する。
- 介護の基盤となる教養や尊厳を身につけるため「人間と社会」を配置する。
- 介護を提供するための根拠を理解するため「こころとからだのしくみ」を配置する。
- 生活を支援するために必要な知識や技術、態度を習得するため「介護」を配置する。
- 医療的ケアの知識や技術を習得するため「医療的ケア」を配置する。
- 介護福祉に必要な研究的態度を養うため「研究」を配置する。
- 高度な専門性を習得するため、1年次から専門科目を配置し、介護実習と連携させた編成とする。
- 問題解決能力を養い、技能や表現を学ぶため、少人数形式の科目を配置する。
アセスメント・ポリシー
教育の成果を可視化し教育改善を恒常的に実施する目的で、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー並びにアドミッション・ポリシーに基づき、機関レベル(大学)、教育課程レベル(学科)、科目レベル(授業)の3段階で学修成果を評価する方針を定める。 入学時から在学中、卒業時ないし卒業後までを視野に入れ、機関レベル、教育課程レベル、科目レベルの各段階で、下記の通り総合的かつ多面的に評価する。
- 機関レベル学生の志望進路に対する就職率、免許取得率、卒業生アンケート調査等から、大学での活動全体を通した学修成果の達成状況を評価する。検証結果は、日本赤十字東北看護大学介護福祉短期大学部の現状把握、全学的な教育改革・改善、学生・学習支援の改善等に活用する。
- 教育課程レベル学科の卒業要件の達成状況、単位取得状況、資格の取得状況等から、教育課程全体を通した学修成果の達成状況を評価する。
- 科目レベルシラバスに提示された授業科目の目的や到達目標の達成状況、授業評価の結果等から、科目ごとの学修成果の達成状況を評価する。 (具体的な評価指標)
入学時 APを満たすかどうかの評価 | 在学中 CPに沿って学修が進められているかどうかの評価 | 卒業時・卒業後 DPを満たす人材になったかどうかの評価 | |
---|---|---|---|
機関レベル (短期大学) | 入学試験、入学前教育 | 退学率、休学率、在学生の教育に関する調査 | 学位授与者数、専門領域への就職率、進学率、卒業生調査、就職先調査、卒業生アンケート調査 |
教育課程 レベル (学科) | 入学時調査、入学試験 | 在学生の教育に関する調査、GPA進級率 、模擬試験、学力評価試験 | 国家試験合格者数、資格取得率、在学時の教育に関する調査 |
科目レベル (授業) | なし | 成績評価、授業評価、 実習成績評価 | なし |
ディプロマポリシー
卒業認定・学位授与に関する方針: 卒業時に期待される能力
本学では以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生の卒業を認定し、学位を授与する。
- 知識・理解 さまざまな背景や価値観をもつ人と向き合うことができるよう、幅広い教養を身につけ、介護福祉に関する知識を習得している。
- 思考・判断 介護福祉を巡る諸問題を論じ、適切に判断できる。
- 関心・意欲 自己の課題を明確にし 、目標に向かって主体的な学習ができる。
- 態度 専門的職業人に必要な倫理、社会に貢献する姿勢や態度を身につけ、適切な行動ができる。
- 技能・表現 適切な表現能力を有し、介護福祉の問題解決能力を身につけている。
アドミッション・ポリシー
各大学が,当該大学・学部等の教育理念,ディプロマ・ポリシー,カリキュラム・ポリシーに基づく教育内容等を踏まえ,入学者を受け入れるための基本的な方針であり,受け入れる学生に求める学習成果(学力の3要素※)を示すもの。 ※(1)知識・技能,(2)思考力・判断力,表現力等の能力,(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度 ポリシーの策定に当たっての個別留意事項 ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえるとともに,「学力の3 要素」を念頭に置き,入学前にどのような多様な能力をどのようにして身に付けてきた 学生を求めているか,入学後にどのような能力をどのようにして身に付けられる学生を求めているかなど,多様な学生を評価できるような入学者選抜の在り方について,できる限り具体的に示すこと。また,必要に応じ,入学前に学習しておくことが期待される 内容についても示すこと。
ディプロマ・ポリシー
各大学がその教育理念を踏まえ,どのような力を身に付ければ学位を授与するのかを定める基本的な方針であり,学生の学修成果の目標ともなるもの。 ポリシーの策定に当たっての個別留意事項 ・ 各大学の教育に関する内部質保証のためのPDCAサイクルの起点として機能するよう,学生が身に付けるべき資質・能力の目標を明確化すること。 ・ 「何ができるようになるか」に力点を置き,どのような学修成果を上げれば卒業を認 定し,学位を授与するのかという方針をできる限り具体的に示すこと。その際,学士課 程答申で示された「各専攻分野を通じて培う学士力~学士課程共通の学習成果に関する 参考指針~」を踏まえるとともに,日本学術会議の「大学教育の分野別質保証のための 教育課程編成上の参照基準」等も参考とすることが考えられること。 ・ 学生の進路先等社会における顕在・潜在ニーズも十分に踏まえた上で策定すること。
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシーの達成のために,どのような教育課程を編成し,どのような教育内容・方法を実施するのかを定める基本的な方針。 ポリシーの策定に当たっての個別留意事項 ・ ディプロマ・ポリシーを踏まえた教育課程編成,当該教育課程における学修方法・学 修過程,学修成果の評価の在り方等を具体的に示すこと。その際,能動的学修の充実等, 大学教育の質的転換に向けた取組の充実を重視すること。 ・ 卒業認定・学位授与に求められる体系的な教育課程の構築に向けて,初年次教育,教 養教育,専門教育,キャリア教育等の様々な観点から検討を行うこと。特に,初年次教育については,多様な入学者が自ら学修計画を立て,主体的な学びを実践できるように する観点から充実を図ること。
アセスメント・ポリシー
学生の学修成果の評価(アセスメント)について、その目的、達成すべき質的水準及び具体的実施方法などについて定めた学内の方針。